本書の売り上げ1冊につき200円がプロジェクト1000に寄付されます。
山本弘人(やまもとひろと)ジャーナリスト、一般社団法人プロジェクト1000理事長、1957年岡山県生まれ。大学卒業後、複数の出版社を経て、アメリカの出版社発行のビジネス雑誌、法律雑誌の編集長などを歴任。帰国後、シニア雑誌編集長を経て、生活者に身近な法律情報提供サイトで起業。経営者として活動するほか、社会派のジャーナリストとして著作・講演活動も行っている。主な著作に「戦慄のパテントマフィア」(共著、DHC出版)、「汚染される身体」(PHP新書)、「食べるな危ない添加物」(二見書房)などがある。
カンボジアには現在も数多くの貧困層がいます。一概に貧困層といっても、様々なケースがあり都心部に住む人々の貧困と農村の貧困は大きく異なります。都心部に住む家庭のある女性は、子どもの世話などで働きに行くことができません。村の中では自分の土地で野菜やお米を育てることができますが、都心部ではやはり現金収入が必要です。各家庭の抱える問題に向き合い、それぞれに合った支援の形を作ることが私たちのミッションです。
現在、様々な理由で生活が困難な人に対して職業提供を通して、生活向上のサポートを行います。
カンボジア国内で手に入れることにできる素材を使ってオリジナル商品を開発し、沢山のお客さんに喜んで頂きながら生活向上を目指します。
①現状把握②技術提供③職業提供の主に3つの柱に分け活動を行っています。村内の各家庭に対し貧困調査と呼ばれる調査活動を行いその中で職業提供が必要と判断した家庭に対し、技術訓練を行います。
製品を作るには、ミシンなどが必要になってくるので、仕事を始める資金がない家庭に対してミシン貸し出しなども行っています。
日本では「土のう」といったような名称で馴染みのある袋の丈夫な生地を再利用して、バッグやファイルなどの製品をひとつひとつ手作りで製造しています。これまで職のなかった貧困層の女性たちが子どもたちと廃材となった袋(生地)を集め、きれいに洗い、ミシンで製品の形を作っていきます
自分の専門分野で
アドバイザーになる
商品の販売代理店になる
社会起業家を呼んで
勉強会を開催
プロジェクト1000では、1000人のサポーターの1000円、
計100万円を元に社会起業家への一年間の期限付き
月額活動費支援と経験豊富なソーシャルビジネスメンターによる継続的なメンタリングを行います。
地球や国家、地域の未来について多くの人が、問題を避け
議論をしない現状の中で、P1000はまず、多様な社会問題を知り
解決に向けた学習の機会を提供します。
P1000のイベントでは「TAKE ONE ACTION」を必ず行います。
これは、簡単なことでもいいので「社会のために何かひとつ
行動しよう」という心がけのもとに参加者全員で行います。